AさんBさんどっちが有利?高血圧で保険加入:FPコラム

 

Q,年齢が同じ50歳で以下の2つのタイプのお客様が生命保険または医療保険に加入しようと思った場合、どちらがお客様にとっての加入条件が有利になるでしょうか?

 

Aさん 

医師による投薬治療は受けていないが、血圧値が常時、最高160超、最低95超の方

 

Bさん 

5年前から医師に高血圧症と診断され、投薬治療を継続して受けていて、薬の効果により血圧値が常時、最高130程度、最低80程度で安定している方

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、「Bさん」の方が、有利に保険に加入できることになります。

 

Bさんは、血圧降下剤などの薬を医師から処方されて医師の指導のもと定期的に薬を飲んでいるといういわゆる「治療中」の状態です。

ですが、この場合、他に合併症などがなければ、無条件で保険に加入できる可能性が高いのです。

なぜ治療中でも加入条件が有利なの?


高血圧っぽい人

 

一方でAさんは、血圧が高めということを自覚しながらも医師の治療を受けていない状態です。

しかし、保険会社の見方としては、今後さらに血圧値が悪化しその他の合併症などを誘発するリスクがあるため、保険種類によっては保険料が標準保険料の2倍程度となる保険料割増条件付契約となるか、加入を断られる可能性があります。

 

保険会社の医務査定はお客様にとってもその症状の将来的なリスクを示唆してくれるものです。ある意味では医師の臨床医学よりもシビアに体況上のリスクを図っているかもしれません。何故なら保険会社は加入したお客様が死亡または入院をした場合には、当たり前のことですが保険金支払いの義務を負うからです。

この高血圧症の引き受け目安については、「高血圧でもキチンと医師の治療を受けていれば、悪化を防ぎ将来の保険金の支払いにつながるような死亡、入院などのリスクは、健康な人と同じくらい低い」ということを示唆しているといえます。

高血圧の方はけっこう多いと思いますし、実際に私のお客様にも多くいらっしゃいます。

保険会社の査定が概ねこのようになっていることを考えると、やはり医者嫌いであってもちゃんと病院にいって、お医者さんのいうことをよく聞いてキチンと治療をしていくことが、お客様の健康維持のためにも大切なことだと考えています。

 

 

株式会社ロムルス 佐々木昭人
実際のお客様との対話のなかで頻出される生命保険に関する質問や問題点などを掲載し、豊富な経験に裏付けられたプロとしての回答や消費者目線での「知りたい情報」を満載させています。

 

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