ネクタイ派手夫の保険流通革命(保険ショップ成功の鍵)『生命保険文化センターから平成27年版の調査報告が発表されました。』

3年ごとに発表されている生命保険文化センターの調査報告、ご覧になったことがありますか。生命保険文化センターで検索いただくと出てきますので是非ご覧下さい。 その中で幾つかピックアップしてみたいと思います。

直近の生命保険加入の理由


生命保険加入理由
出典:https://www.pakutaso.com/

最も多いのが「希望に合った生命保険だったので」で、35.6%を占めています。

3年毎の調査ですので振り返ってみると、平成21年は33.1%、平成15年は31.2%と確実に伸びています。

逆に平成15年調査で24.1%もあった「営業職員や代理店の人が知り合いだったので」は今年の調査では17.5%と大幅に減少しています。
同じく大幅に減少している理由は「掛け金が安かったので」で、17.5%。平成18年の調査では22.9%と第二位の理由だったのが四位に後退しています。

「保険料が安い」ではなく「保障内容を考え吟味し納得したから加入する」という理由に、この10年で大きく変動したと考えます。

直近の生命保険加入時の情報入手経路


生命保険の情報
出典:https://www.pakutaso.com/

ダントツの一位は不動の「生命保険会社の営業職員」からでした。ただ、平成21年調査の55.6%から今年の調査報告では48.9%と初めて50%を切りました。

一方で「保険代理店」が伸ばしており平成21年9.7%から平成27年調査では12.9%となりました。内訳は、保険代理店の営業職員が8.6%、保険ショップや銀行窓口が4.3%となっています。

情報収集の場として、複数の保険会社を取り扱う保険代理店が重宝されている結果が良くわかる結果だと思います。

直近で生命保険加入したチャネルは?


生命保険加入
出典:https://www.pakutaso.com/

こちらもダントツの一位は「生命保険会社の営業職員」で、59.4%となっています。

この数値ですが、平成15年調査で71.8%、平成21年調査で68.1%、平成24年調査でも68.2%を占め圧倒的な強さを示していましたが、大幅に減少している結果となりました。

替わって保険代理店が13.7%と第二位に躍進しました。平成15年調査で6.7%、平成24年調査でも6.9%しか占めていなかった保険代理店チャネルが、この3年間で大幅に保険加入の場として認知されたことを証明しました。

生命保険加入チャネルに満足している点


満足
出典:https://www.pakutaso.com/

  • 手間がかからない              29.8%
  • 相談に迅速に対応してくれる         25.5%
  • 定期的な訪問がある             25.3%
  • 保障内容の説明や手続きの対応が良い     23.8%
  • 商品知識や保障見直しの提案力が良い     17.4%
  • マナー・態度が良い             16.0%
  • 生命保険や他の金融商品に関する商法提供がある 6.4%
  • サービス品の提供やイベント招待がある     3.0%
  • 特に満足している点はない          16.2%

特に満足していないは平成21年調査18.5%、平成24年調査17.2%から着実に下がっています。素晴らしいことだと思います。

現在、全国に保険ショップは2200店ほどしかありませんので、その中で保険ショップを通じての情報収集が全体の4.3%、保険加入チャネルとして4.7%のシェアを獲得出来ていることは、保険ショップの役割は「認知」されたと考えます。

保険ショップは「物流」としての役割を果たせるようになりましたが、「流通」としての役割は今一歩と考えます。
保険ショップの皆様、精進を重ね、お客様のために日々頑張って行きましょう!!

上野直昭
一般社団法人保険健全化推進機構 結心会 会長
保険ビジネスの健全化を推進する全国の保険代理店とその意志に賛同する保険会社や業界支援会社、その他関連会社による業界横断型のネットワーク機構

 

ホームページ:http://www.kessin.org/
ブログ:http://ameblo.jp/hokenryutuu/

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