意外と安い!?保険料から選ぶ、がん保険の「定期」と「終身」

最近テレビを見ていると、1度はがん保険についてのCMを見ることがあるのではないでしょうか。

がん保険とはその名の通り「がん」に特化した保険です。がんになった場合、高額になりがちな医療費をしっかりカバーしてくれます。貯蓄や通常の医療保険ではカバーできない金額を、がん保険だと補てんできますよというのが売りの商品ですね。

では、このがん保険の月々の保険料はおいくら程なのか、他の医療保険と併用可能なレベルかなど、気になる保険料について、今回は30代の方に的を絞ってご紹介していきましょう。

保険料が大きく変わる「定期」か「終身」の選択


がん保険の分れ道
出典:https://www.pakutaso.com/

がん保険の月々払う保険料を考える場合、まず「定期タイプ」「終身タイプ」かを選ぶ必要があります。定期タイプは一定期間で契約を更新していくタイプで、終身タイプは保険期間が一生涯続き、契約の更新などはありません。

それぞれメリットデメリットはありますが、今回は保険料の違いに着目します。定期タイプは比較的安い金額で保険が加入できる、お手軽なタイプの保険です。そのかわり、一定期間で契約更新が行われ、その都度保険料が値上がりしていきます。そのため、一先ず当面の予期せぬ事態のリスクをカバーするために入る、といった用途に向いている保険のタイプと言えます。

次の終身タイプは保険期間が一生涯で、契約の更新がありません。そのため、加入した際の保険料が、その後値上がりすることはありません。その代り、定期タイプの保険よりも、月々の保険料が比較的に高く設定されています。しかし、更新ごとに保険料が値上がりしていく定期タイプに入り続けた場合に比べると、最終的に払い込む保険料は割安になるというメリットがあります。若い内に終身タイプに加入しておけば、最初は痛い出費かもしれませんが、年齢を重ねるごとに保険料が変わらない分お得になっていく、ということですね。

このように、「定期」か「終身」かで月々の保険料が違ってくるため、保険料でがん保険を選ぶ場合は、まずこのどちらかを選択する必要があります。しかし、それぞれの実際のお値段を見てみないと、判断ができませんよね。なので、それぞれのタイプの実際の保険料について、ご紹介してきましょう。

かなり安い?定期タイプのがん保険


がん保険は小銭で入れる
出典:https://www.pakutaso.com/

定期タイプの保険金の相場は1000円前後が相場のようです。とても安い商品だと、月々払いの保険料が550円(女性の場合620円)というものがあります。

SBI損保のがん保険(自由診療タイプ)
http://www.sbisonpo.co.jp/gan/cha/kakaku/

こちらは5年間の定期タイプで、90歳まで自動更新されます。若いうちはかなり格安ですが、先ほどご紹介した通り、更新ごとに値段が上がっていく点には注意しましょう。また、格安な分、がん診断給付金などがなかったりしますので、加入される場合はしっかりとカバーできる範囲を知っておく必要があります。

その他にも、アクサダイレクト生命の「カチッとがん保険」の定期タイプや、チューリッヒ生命の「がん保険Plus⁺」など、5年から10年程度の定期タイプであれば、月々の保険料1000円以下で加入できるプランが多くあります。これなら、他の医療保険と組み合わせたとしても、30代のお給料であればそこまで痛い出費ではないのではないでしょうか。

将来的にお得な終身タイプのがん保険のお値段は!?


終身タイプのがん保険料
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終身タイプの場合は、1000円~5000円程度が相場のようです。定期タイプに比べると多少保険料が高いことがわかると思います。1000円以下という安い商品もありますが、診断給付金がすべての保険期間中1回限りであったりします。そのため、終身保険に加入して今後の生活を安心して暮らしたいといった場合は、1500円前後~の商品を選ぶといいでしょう。

2000円帯の商品では、アメリカンホームダイレクトの「みんなのほすピタるガンタイプ終身型」や、チューリッヒ生命の「終身ガン治療保険プレミアム」などがあります。これらの商品で大よそのがんによる治療費はカバーできると思われますが、給付金に2年に一回といった制限がかかっているものなども多いため、短い間で再発を繰り返したりした場合はカバーしきれない可能性もあります。

5000円に近い保険料の商品になってくると、給付金支払の回数制限などもなく、また入院保障額も高額になります。中には入院しなくても通院だけで給付金がおりる「外来治療給付金」が受け取れるものもあります。確実に保険でがんの治療費をカバーしたい場合は、この金額帯のがん保険を選ぶといいでしょう。具体的には、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「がん保険 勇気のお守り」や、チューリッヒ生命の「終身ガン治療保険プレミアム」などがあります。

結局、がん保険は定期と終身どっちがいい?


がん保険は定期か終身か
出典:https://www.pakutaso.com/

さて、定期タイプと終身タイプのがん保険をいくつかご紹介しました。ではこの二つのどちらかを選ぶとき、どういったことを基準に判断すればいいのでしょうか。

まず、考えなければいけないポイントは、何といっても保険料です。いくら将来的に、がんになるかもしれないという不安を取り除いても、目の前の生活が高い保険料により、困窮してしまっては意味がありません。終身タイプの月々の保険料が高く感じる場合は、一先ず定期タイプを選ぶことをおすすめします。また、現在独身の方であったり、転職を考えられている方など、今後生活環境が大きく変わる可能性がある方は、当面定期タイプを選択される方が良いでしょう。

ただし、定期タイプは更新ごとに保険料が高くなるため、最終的に払い込む金額は終身タイプの方が安くなります。また、若い内に加入しておけば比較的保険料も安いため、すでに安定した収入がある方は、終身タイプを選ばれても良いでしょう。
その他、がん保険の終身タイプに関するメリット、デメリットは以下の記事もご参考にされることをおすすめします。

三大疾病に備えよ!「がん保険」は終身と定期、どちらにすべきか?
http://news.hoken.dokomado.jp/article/1192

 

いかがでしたでしょうか。治療が高額になりがちな「がん」に対応する保険にしては、保険料が意外に安いと思われたのではないでしょうか。
しかし、がん保険は基本的に「がんにのみ対応した保険」です。その他の病気や怪我には対応していないため、通常の医療保険にプラスしてがん保険に加入するのが一般的です。なので、先ほど例にあげた保険料と、加入されているその他の保険や、これから加入する別の保険の保険料とを合算して、どのがん保険にするのかを選びましょう。

また、すでに加入されている保険で入院費などがある程度カバーされている場合、新たにがん保険に加入する必要がないかもしれません。そういった細かい問題の判断は難しいため、ファイナンシャルプランナーなどの専門家へ、保険相談されることをおすすめします。

ドコマドニュース 編集部
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