【取材記事】ベンチャー社長必修!法人保険について【NPO法人全日本保険FP協会】

「保険を売らない保険営業マン」と「良い経営者の定義」とは?


奥田氏笑顔
写真3:和やかな雰囲気でインタビューをさせていただきました。

── ちなみに、全国でどれくらいの認定者がいらっしゃるんですか?

奥田:今全国で約190名ですね。資格保有者と会員はイコールですね。中級資格まで持ってるのは約80名。上級資格は本当の企業経営の財務が分かるレベルなので、これからやります。認定と育成をこの秋から行います。社長と資金繰りの話ができるっていう。

── そうとうレベル高いですよね?

奥田:かなりレベルが高いです。あくまで保険の営業ですが、財務って銀行から金借りるとかじゃなくて資金繰りの話ですから。そういう事ができるレベルじゃないと、社長の役に立てないと思うんで。

── 資格を保有されている方って、協会に言えば紹介していただけるんですか?

奥田:はい、ご紹介しますよ。会員さんは北海道から沖縄までいらっしゃいますので、我々の方から、この人なら大丈夫という方をご紹介致します。

 

── 内容が濃いな〜。考えさせれれます。

奥田:自分もベンチャー企業の経営者として、自分が経営してみて気がついた事って沢山あるんですよね。「税金を納めたくない」っていうとお金が残らないという様に・・・当たり前の話なんですが、このことって、経営した人間には凄く分かるんですよ。この話をすると、ベンチャー経営者はみんな頷くんですよ。経営したことがなければあまりピンとこないんですよね・・・「税金なんて納めなくてええんちゃうか?」って。

── (爆笑)ちょっと、考え方変わりましたね。

奥田:利益っていうのは「未来費用」なんです。将来自由に使えるお金が未来費用です。その未来費用を増やすには、利益を出さないといけないっていう事実がある。サラリーマン時代には意味が分からなかった。でも今はよく分かります。

法人にあるお金って、使い方によっては経費にならない。お金を使っても、利益が下がらなかったら、税金払わなきゃいけない。設備投資したら、お金無かったら買えない。でも売上上がって利益出して税金払った後のお金って、何に使ってもいい。税金っていう、コスト払ってるんで。自由にお金を使いたいんだったら、利益出して税金払わなきゃいけないのが事実です。

── ほんとそうですね。深いな〜

奥田:深いでしょ?(笑)

 

── どうにかして節税したいみたいな、気持ちも出ちゃいますからね。

奥田:そうですよね。経営者から、利益が出たから保険に入りたいという連絡を貰っても、800万円利益出してなかったら、保険は入らない方が良い。保険は勧めないですね。利益は800万円超えてますか?800万円超えてたら連絡下さいねと言います(笑)。変な保険屋って言われた事もありますよ。「客が保険入りたいって言ってるのに、なんで売らないんだ?」って。でも会社の経営考えたらメリットないですよね?我々も、目先に大きな契約取っても、お客様に保険料を払い続けてもらわないとダメですから・・・。

── 長期的な付き合いでないと意味ないですよね。

奥田:これ、全日本保険FP協会の会員さんがいつもおっしゃる言葉なんですけど、「保険営業マンにとっての良い経営者の定義」って、沢山保険を入ってくれる人とか、話を聞いてくれる人とか、お客さんを紹介してくれるとかじゃなくて、「決まった時に、決まった保険料を払い続けてくれる人」が良い経営者だとおっしゃるんです。保険料を払い続けられる保険料で契約をしなければいけない。

逆に言えば、保険料を払い続けてもらえる企業になってもらわないといけない。その為のお手伝いをしたいと考えています。いい話でしょ?

── 良い話です! ホントに、会社として、経営者として良い方が、良い顧客になるということですもんね。そうなるようなお手伝いをしていただけると。それを資格保持者がやられることですね。すごく良いまとめですね。

奥田:美し過ぎる(笑)

── 美しい(笑)

 

奥田雅也様寄稿者:奥田雅也 様
NPO法人全日本保険FP協会 副理事長
株式会社サンライズコーポレーション 取締役
URL:http://zennichi-fp.com/
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