賢い若者はこれで貯蓄している!「低解約返戻金型終身保険」ってなんだ?

生命保険に加入するとき、セールスの人から「貯金もできますよ」と言われることがあります。生命保険なのに、なぜ貯金ができるかと、不思議に思ってしまう人も多いのではないでしょうか。
実は、生命保険には支払った保険料が一切戻ってこない「掛け捨て型」と、支払った保険料の一部が、保険期間の満期等を迎えるときに帰ってくる「貯蓄型」の保険があります。それぞれメリットがありますが、今回は特に貯蓄型」の生命保険のメリットとデメリットについて、詳しくご紹介したいと思います。

銀行の定期預金より、貯蓄型生命保険は金利がいい?


貯蓄型生命保険は金利がいい
出典:http://www.photo-ac.com/

貯蓄型保険は生命保険でもありながら、貯金ができるものです。低金利の時代ですので銀行に預けていてもほとんどお金は増えませんが、これらの保険を活用することで、確実にお金を増やすことが可能になります。

貯蓄型保険についてはこちらはこちらもご参照ください。

⇒損するかも!?貯蓄型保険は定期預金よりもお得か?
http://news.hoken.dokomado.jp/article/1185

生命保険も兼ねて貯金をしていくとき、最近のトレンドは「低解約返戻金型終身保険」なようです。最近は30代の男女を中心に多くの契約者がいる、若い社会人向けの保険として人気があります。

低解約返戻金型終身保険のメリット


低解約返戻金型終身保険
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低解約返戻金型終身保険だなんて、言葉だけ見るとややこしそうですが、単純に言えば、保険料をしっかり払っていくと貯めているお金が増え、死亡保障も付与される生命保険のことです。

この保険は運用によってお金が増えたり、減ったりはせず、固定されています。一般的な生命保険は保険料を各保険会社が資産運用して利益を加算し、保険金等の支払金を確保しているので、運用が低迷すればその分配当金などが減額されるのです。しかし、この保険は契約時の条件が固定されますので、安心して貯金をすることができるメリットがあります。

また、返戻金を低く抑える代わりに月々に支払う保険料が、一般の終身保険よりも安く抑えられることもメリットといえるでしょう。

低解約返戻金型終身保険のデメリット


生命保険で貯金3
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低解約返戻金型終身保険のデメリットは、保険料の払込期間中に解約をしてしまうと受け取れるお金が減らされてしまうことです。
本来この保険は、保険料を設定期間まで支払うとお得な商品となっています。例えば、30年間払いこんだ保険料が500万円とすると、それに契約時に定められた運用益が加算されて、満期になると全額現金で受け取るか、その後年金として定期的に受け取るかを選ぶことができます。

しかし、メリットとしてご紹介したとおり低解約返戻金型終身保険は、返戻金を低く抑える代わりに月々の保険料が安い商品です。つまり、払込期間中に中途解約を行った場合、払い込んだ保険料を返戻金が大きく下回る、元本割れになってしまいます。これが一番のデメリットですね。家計が不安定になる可能性がある場合は、注意が必要となります。

また、保険の性質上、銀行の預金のように自由に出し入れできないといったことも、デメリットといえます。急な出費が発生し、すぐ引き出せるお金が必要になることもあります。手元にお金が残らないような無理な金額設定の保険は選ばないようにしましょう。

 

基本的に、低解約返戻金型終身保険は、貯蓄型の保険です。通常の終身保険より割安とはいえ、掛け捨ての定期保険に比べると、1か月に支払う保険料が高めに設定されています。また、無理をして保険料を払うようなことになっても、解約すれば払い損になってしまいます。
加入にあたっては、まず将来の収入や、ライププランを考え、起こりうるリスクを考慮して、まずは容易に支払える金額を設定しましょう。

しかし、低解約返戻金型終身保険は、確実にお金を貯める手段としては有効です。この保険を活用することも視野に入れ、将来設計を模索してはいかかでしょうか。

黄昏要人
岡山県在住の39歳。日本実務開発協会認定コーチと東洋文化学院認定心理カウンセラーの資格を活かし、主にボランティアでのカウンセリング活動に関わっています。メンタルヘルスに関すること、コミュニケーションに関すること、IT関連について、みなさんに「そうなのか!」と思っていただける記事を提供してまいりたく思います。
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