損するかも!?貯蓄型保険は定期預金よりもお得か?

みなさんは「貯蓄型保険」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。一般的に、保険料を積み立てることで、生命保険や医療費等の各種保障に加えて、満期を迎えたり解約した場合、お金を受け取れる保険のタイプを「貯蓄型保険」と呼ぶのです。
保険料と一緒に貯金ができると考えれば、これほどメリットのある商品はないと考えるでしょうが、もちろん契約内容によっては、こちらが望むほどのメリットがない場合もあり得ます。
今回は、そんな貯蓄型保険のメリットやデメリットを紹介したいと思います。

貯蓄型保険は複数存在する?


貯蓄型保険の種類
出典:https://www.pakutaso.com/

貯蓄型保険の基本は、生命保険(医療保険)の要素に、満期時の返戻金が用意されているということです。決まった期間、決まった保険料を払い込めば、満期となって、運用益を加算される形でお金がもらえる仕組みになっています。
代表的な貯蓄型保険と言えば、教育費の積み立て用に使われる学資保険の他、終身保険(死亡保障)、満期になったらお金を老後の年金として受け取ることのできる年金保険や養老保険などがあります。
実際に手元に帰ってくるお金は「戻り率」「解約返戻率」という用語で、その利率が定められていますので、契約を検討する際にはぜひ注目しましょう。

貯蓄型保険のメリット!


貯蓄型保険のメリット
出典:http://www.photo-ac.com/

貯蓄型保険のメリットは、各種保障と貯蓄が同時にできることです。死亡や病気・ケガなど、いざという時に保険金が出るだけでなく、満期時や保険の解約をした時も、お金が戻ってきます。満期まで払い込めば、払った金額より戻り金の額が多くなる商品も多いこともメリットでしょう。
30代の社会人であれば、まだまだ給与は上がっていかない時期でもあるので、貯金と生命保険と同時に行っていくのが難しい場合もありますが、貯蓄型保険を使えば、両方の行為が同時に行えるというメリットもあります。

貯蓄型保険のデメリットとは?


貯蓄型保険のデメリット
出典:http://www.photo-ac.com/

貯蓄型保険のデメリットは、なんといっても「保険料が高い」ことです。単純に言えば、生命保険+貯金をしているのですから、一般の保険のように「掛け捨て型」であれば、プラス貯金の部分だけ、保険料は安くなるのは当然です。
保険比較サイト「生命保険の教科書」(http://hokensc.jp/)によると、実際に貯蓄型保険と掛け捨て型の保険に比べてみると、貯蓄型の保険は、掛け捨て型の保険に比べて、10倍近く保険料が高くなっています。さらに、貯蓄型保険は途中解約をしてしまうと、戻ってくるお金が払い込んだ額を下回ってしまう場合があります。
ですから、貯蓄型保険を続けていく場合には、収入が途絶えたり、ライフイベントにおける大きな出費など、家計の変化を考慮し余裕のある保険料を設定することが必要となります。

 

貯蓄型保険には、様々なメリットやデメリットが混在します。しかし、「貯蓄はすべて銀行」ではなく、リスクを分散する意味で、最近では投資信託、債券、外貨預金など活用している人も多くなりました。
それらの一環として、貯蓄型保険を活用するのは、一種得策かもしれません。実際、銀行の定期預金よりも金利のいい貯蓄型保険もありますから、貯蓄を検討している人は、ぜひ貯蓄型保険の活用も視野に入れていただきたいものです。

黄昏要人
岡山県在住の39歳。日本実務開発協会認定コーチと東洋文化学院認定心理カウンセラーの資格を活かし、主にボランティアでのカウンセリング活動に関わっています。メンタルヘルスに関すること、コミュニケーションに関すること、IT関連について、みなさんに「そうなのか!」と思っていただける記事を提供してまいりたく思います。
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