「30代の保険見直し」ライフプランに合った必要保障額を算出せよ!

保険の見直しは、最近専門の相談型店舗が登場するなど、「勧められるままに加入」するのではなく、ライフプランに応じて医療保障や貯蓄部分を見直すのが、トレンドになってきています。

では、特に働き盛りの30代の男女にとって、どのような保険が理想であり、すでに加入している保険と、どのような部分に注目して見直すことが好ましいのでしょうか。

保険の見直しは「人生の見直し」と心得よう


保険の見直しは「人生の見直し」と心得よう
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一般的にライフプランを考えるならば、その時の家族構成や持ち家の有無、ローンの有無などを考えなくてはなりません。
最近は30代で結婚や住宅を購入する人が多くなっています。それらの世代が40代を迎えるころには、子供の教育費や、ローンの支払いが増加して行くことを考えなくてはなりません。もちろん50代になれば、仕事を退職したのちのセカンドライフへ準備をはじめるために、また資金計画を練り直すことが重要です。
保険は病気等の医療費を補うためだけではなく、不慮の死を遂げた時、残された家族が暮らしていくために必要なお金を補うことも重要な要素なのです。

自動更新型の保険は「無意味」になることも


自動更新型の保険
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一般的に、奨められるがまま保険に加入した場合、その保険は自動更新型の生命保険に加入していることが多いです。
これは、自動更新保険期間が満了したときに、健康状態に関係なく、一定の年齢の範囲内であれば、それまでと同一の保障内容・保険金額・保険期間を継続できるものです。それだけを聞けば「安心」できる気になりますが、保険料はその時点の年齢で再計算されるため、上がってしまうのです。
本当に必要な医療保障等を、更新時に考慮して、保険の見直しを行うことは、不要な保険料を支払うことを避けるためにも、欠かせないことだと言えます。

ライフプランを将来まで構築したいなら「全期型保険」も考慮に


全期型保険
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自動更新型の保険以外にも、定期保険や医療保険では、全期型の保険もあります。
全期型における保険料は、保険料払込期間を通じて一定になります。もちろん年齢を重ねるごとに保険料が上昇したり、途中で更新もないので、保障内容も一定のまま維持されます。
逆に、契約時の死亡保障額や保障内容がそのままになってしまうと、年齢に応じた保証が不足していることもあるので、やはり必要な見直しを行うことが必要になってくるのです。何かあってから「保険料では補てんできない」という状態に陥っても、時すでに遅しというわけです。

ライフサイクルの変化による必要保障額の変化を「保険の見直し」に活用しよう


ライフサイクルの変化に応じた見直し
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ライフサイクルとは、人の生涯を円環状に描いて示したもので、人生前半の成長と後半の老化まで表したものです。

必要保障額は、結婚することで少し上がり、子供が生まれることでさらに上昇します。そして、末子が生まれたときに、必要保障額のピークを迎えます。あとは、子供の成長に伴って必要な保障額は減少します。
子供の大学入学と、住宅ローン、自動車ローンの支払いが一度に重なっている場合、これらを一度に補てんできるだけの生命保険金が支払われないと、遺族は経済的にピンチになるわけです。
これらのライフサイクル上にある様々なライフイベントを、一度書きだしてみて、高額な支払いを伴うライフイベントは、事前に把握しておくべきです。

 

保険見直しは、このように「ライフイベント」を考慮して「ライフプラン」を創り上げたうえで、行うべきです。
最近では、ファイナンシャルプランナーなどの専門家が多くいますので、それらの専門家に相談することはもちろん、すでに加入している保険会社の担当者に相談をしてもいいでしょう。保険はかけっぱなしにするのではなく、「見直すのが当たり前」と考える時代になってきているのです。

黄昏要人
岡山県在住の39歳。日本実務開発協会認定コーチと東洋文化学院認定心理カウンセラーの資格を活かし、主にボランティアでのカウンセリング活動に関わっています。メンタルヘルスに関すること、コミュニケーションに関すること、IT関連について、みなさんに「そうなのか!」と思っていただける記事を提供してまいりたく思います。
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